サービスエンジニアで生きる!

【サービスエンジニア】なるなら絶対にメーカーであるべき理由8選

エンジニア
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亀太郎

やっぱりサービスエンジニアはメーカーがいいのかなぁ・・・

サービスエンジニアになるならばやっぱりメーカーがいいのでしょうか。

僕自身が商社(海外製機械卸売り業)とメーカーを経験して強く感じた事を記事にしました。

本記事の信憑性

・僕自身が商社(海外製機械卸売り業)のサービスエンジニアだった
・現在、メーカーのサービスエンジニア

目次

メーカーと商社・サービスエンジニアの大きな差

僕自身がメーカーと商社のサービスエンジニアを経験して感じた事は、その大きなギャップです。

メーカーと商社を端的に言うとこんな感じ:

メーカー(製造業):自社で製品を開発・製造、販売をしている

商社:海外製他社製品の販売をしている

で、大きな差を感じた項目を以下に並べてみました。

メーカーと商社サービスエンジニアの8個の大きな違い

以下に僕が経験した大きな差について挙げてみました。

1. 設計者との連絡・相談

機械の修理に関して、分からない点があれば、作った人に聞くのが一番です。

同じ会社ならば電話すれば答えてくれるでしょうが、海外製品であれば誰が作ったのか、どこに連絡を取ればいいのかさえ分からない場合があります。

サービスエンジニアとして、直せない機械があるなんて、面目丸つぶれですよ、ホント。

だとすると、設計者に連絡が取れるメーカーであれば困る事はないはず。

2. クレーム対応

メーカーであれば、クレームがあればサービスだけではなく、不具合に応じて、品質部署や設計部署を巻き込んで問題を解決する事ができます。

ですが、商社の場合、過去の僕の会社の場合、機械を直すサービスエンジニアに責任を負わされました。

一生懸命に直そうとしているにもかかわらず、自分のせいにされるんですよね、本当にたまったもんじゃないです。

そんな社員を守れない企業であれば転職をおススメします。

3. 転職に有利か

天を仰ぐ

メーカー・商社の差でいえば、やはりメーカーの方が転職に有利でしょう。

日本国内のメーカーならば、それが大手であれば無条件に給与も転職時に上がるし、転職先でも喜ばれる可能性があります。

サービスエンジニアとしてのキャリアステップとしては、商社に在籍しているならば、メーカーへの転職をおススメします。

4. マニュアル・説明書・手順書・作業書

大手メーカーならば当然にあるマニュアル、説明書・修理マニュアル・部品表などが、商社であれば”そんなの無い”みたいに言われるのはザラです。

あったとしても日本語は存在しなかったりと、修理には非常に苦労する事もあります。

5. 研修制度

僕が以前勤めていた商社は、取り扱う製品が多いのにも関わらず研修という研修は半日のみありました。

機械に関して殆ど知らない状態で、現場に向かい修理をしたものです。

しかし、メーカーに転職したところ研修が3ヶ月もあり、しつこい程研修を受けたのを覚えています。

この差はデカい!

6. 語学研修

英会話

メーカーや中企業以上であれば、会社の社員教育プログラムの中に、会社が代わりに資格取得や、英語勉強の経費を保証してくれる制度があります。

会社のお金で自分自身のスキルがアップするなんていいですよねw

これは商社でも規模によってはあると思います。

7. 営業とサービスの関係

これは本当に企業によります。

モノづくりを大切にしている企業であれば、営業サイドも技術を誇りにして販売しているので、サービスと営業と持ちつ持たれつで、いい関係を気づけるとは思います。

ですが、以前勤めていた商社では、営業がサービスエンジニアを見下し、行動、又は言動で

エンジニアなんだから修理できるのは当然だろ!早く行け!

みたいに言う営業が中には居ました。

当時はそんな感じで煮え湯を飲まれされていました。

気を付けようがないですが、そんな会社は早めに転職した方がいいでしょう。

8. 経営者の違い

経営者がどんな畑で仕事をしていたかでも、エンジニアへの対応は大きく変わってきます。

現場出身で、自分自身が機械を良く知っている経験者ならばいいですが、お金のことしか考えていない経営者だと悲惨ですね。

そういう経営者はえてして営業を優遇していて、エンジニアを軽視している人が居ます。

結局、入社してみないと社風って感じれないんですけどね。

まとめ

以上、僕が実際に商社とメーカーのサービスエンジニアでの経験を基に解説してみました。

言わずもがなですが、上記の理由からエンジニアであれば、絶対にメーカーで働く事をおススメします。

ではでは。

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