なんかお堅い映画なのかな?
彼はテロリストか、ヒーローか。
アメリカを相手に超重要機密を持ち出し、告発した元CIA局員、元NSA局員の男エドワード・ジョセフ・スノーデン。
これは実在の人物・事件を元に作られた映画である。オリバー・ストーン監督。2017年1月27日公開。
あらすじ
アメリカ政府は極秘裏に、ネット上で世界中の人々の個人情報を監視するプログラムを運用していた。
本来は非公開であるはずのSNS上の書き込みや写真、通話に至る細かいものまで全てが閲覧可能で、情報収集を行っていた。2
012年春から2013年春、アメリカ国家安全保障局長官ケース・アレクサンダー、アメリカ合衆国国家情報長官ジェームズ・クラッパーに
「NSAが情報収集の対象にしているアメリカ国民の総数」の公表を求めていたが、長官は情報収集そのものをしていないとコメントした。
当時、NSA局員で主任技術者であったスノーデンは、世界中の人物の機密文書、個人情報にアクセスし閲覧可能な権限を持っていた。
それこそ一国の大統領の私信メールに至るまで見ることが可能だった。
スノーデンはCIAやNSAにいた時期に触れた「アメリカ政府が裏で行っていた活動」に失望、政府への反感を持ち、
情報監視プログラム「PRISM」の存在を世界中に暴露することを決意した。
そしてスノーデンを待ち受ける衝撃の結末とは…。
結局のところ、見る価値あり?
Google・Youtube・Facebook・Yahoo・Apple・Skype・AOL・Paltalk・So.cl…もはやこの中の一つも利用したことが無い人はいないだろう。
ネットを利用する立場であれば誰もが無関係では済まない超国際的事件を題材とした当作品。あなたも事件の当事者、一見の価値がある映画です。