サービスエンジニアで生きる!

ブラック企業のサービスエンジニアだった僕が業務内容を紹介

天を仰ぐ
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天を仰ぐ
亀太郎

いや、マジで死ぬかと思ったよ・・・

僕自身は現在、メーカーのサービスエンジニアでしたが、以前は商社のサービスエンジニアを4年間していました。

そんな僕が務めるブラック企業の業務内容や、理不尽な内容について紹介します。

亀太郎

書く事が多すぎて記事が長くなったよ・・・

目次

きつかったブラック商社のサービスエンジニア時代

ブラック1

僕が最初にサービスエンジニアになったのは、某商社でした。

きっかけは、ハローワークからの転職。

サービスエンジニアに成りたかった僕は、かつて総務から、いきなりサービスエンジニアになったのでしたw

そして、その商社では海外から輸入した機械を販売していて、かつかなりの台数(全国に千台位)が、病院に設置されている洗浄機でした。

そんな洗浄機のサービスエンジニアが本当に大変でした・・・

そういった僕の体験談を語ってみたいと思います。

亀太郎

マジのガチでヤバかったよ・・・

転職をえて現在はメーカーのサービスエンジニア

エンジニア

今はメーカーのエンジニアに転職して大分、身体的に精神的に楽になりました。

そう思うと人生において、仕事って本当に重要な役割を担ってますよね。

そして、そんな大変な会社にいたからこそ、今の会社で辛い事なんて殆どないですね、はい。

ブラックだったサービスエンジニアの内容

それでは、僕自身が体験したブラックな業務内容について語りたいと思います。

できれば、こんな体験はして欲しくないですね。

修理件数が1日に4~5件

修理件数が1日に4~5件って、大したことないじゃん。って思われがちですが、関東内の4~5件ですからね。

例えば、朝は栃木県、昼は千葉県、夕方は神奈川県、夜は東京都、みたいな感じ。

同じ県内に次の仕事があれば、”ラッキー”って思ってました。

しかも、移動中は運転しているだけではありません。

電話対応が1日数十件

電話対応

施設や、お客様の対応は、なぜか全てサービスエンジニアに来ました。

なぜなら、機械に名刺が貼り付けられているから。

そして、なぜか営業の名刺が貼られていない。

ともかく、全ての問い合わせが自分に集中しましたね。

なんで、修理している本人に電話が来るのでしょうね?本社の人は何してるんですかね?

と思わざるをえません。

修理中にもひっきりなしに電話が来て、左耳でよく電話をしていたのですが、最終的に左耳が今も聞こえない位に後遺症が残りました。

テリトリーが意味不明

日本をサービスエンジニアでテリトリー分けしていたのですが、非常に広いんです。

何故かと言うと、サービスエンジニアを全然採用しない会社だったから。

そして、僕のテリトリーはこんな感じ

・北海道
・福岡
・栃木
・茨城
・千葉
・埼玉
・神奈川
・静岡
・愛知

一人でこのエリアをカバーはハッキリ言って、不可能なので、2次代理店、3次代理店も全て自分が手配をしていました。

自動車事故

事故

あまりの忙しさに、やはり運転に対する集中が切れて、2回も交通事故を起こしました。

幸いにも自爆で済んだのが不幸中の幸いでしょうか。

亀太郎

普通にアウトな会社でしょ・・・

日当が出ない

現在、メーカーのエンジニアですが、出張すれば当たり前に日当が出ますが、そこではスズメの涙ほどの日当が出ました。

ですので、出張するほどお金が減る始末。

そこはもう夕飯を安くするしか、経費を節減できませんでした。

宿泊が許されない

何故か、場所や都合によって泊まる事を許されませんでした。

今思っても、何故許されないのか分かりませんでした。

どう考えても日帰りできる距離じゃないにも関わらず、帰る事もありました。

つまり、夜中の2時まで名古屋で仕事をして、そこから東京まで車で帰らなければいけない事もしばしば。

居眠り運転で事故ったらどうするんでしょうか。

亀太郎

この会社、意味不明だよ・・・

他部署から蔑まれた

人使いが荒いのなんの。

既にかなり働いているにも関わらず、営業からは”早く行け!”とか、”どうやっても直せ”とか、無理難題。

挙句の果てに身内のサービス部長からも、”お前しか修理できないんだから”とか、言われる始末。

思い出しても怒りがこみ上げてきます・・・・

研修が無い

メーカーのサービスエンジニアになってビックリしたのは、研修が3ヶ月もあったこと。

当時、僕が商社のサービスエンジニアに成った時は、せいぜい30分で終わりました。

しかも、最初から一人で行って修理しろ、とか、意味わかんないですよね。

知らない機械をどうやって修理するのでしょうか。

事務処理が山ほどある

運よく修理がない日も、そして定時で修理が終わって日は、会社で事務処理の残業をしていました。

何故かと言うと、修理で発生した伝票を処理しないと、お金を請求できないからです。

結局、毎日22時まで残業していました。

残業代はもち論なく、サービスエンジニアなので、見込残業代として毎月貰っていましたが、それも雀の涙。

残業時間が半端ない

まあ、毎日残業ですよね。

定時で買えれる事はほぼあり得ない。

サービスエンジニアの上司は、定時で帰るくせに、自分は定時でなんか帰ったこともないです。

有給消化が許可されない

退職

最終的に、転職を決め、次の仕事も決まり、退職を告げました。

最初は、”引き留められるのかな~”なんて思ってましたが、放たれた言葉が、”辞めるならすぐやめろ”です。

僕には有給休暇が40日分も残っていましたが、会社がその無駄な金を払いたくなかったんでしょうね。

1ヶ月分の給料を持ち逃げされた気分です。

まとめ

ブラック1

以上、僕が務めたブラック企業な商社、サービスエンジニアの体験談でした。

まあ、こんな企業は稀かもしれませんが、もしこんな会社に勤めているなら、速攻で転職する事をおススメします。

皆さんの企業はブラックでしょうか、ホワイトでしょうか。

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