

メーカーの海外サービスエンジニア対応ってどんな業務をするの?
海外向けサービスエンジニアの業務内容って気になりますよね。
日本国内でもサービスエンジニアの業務内容は色々とあるのに、海外ではどんな状況なのでしょうか。
以下に実際に海外向けのサービスエンジニアである僕が業務内容をまとめてみました。
海外サービス対応の実例
海外の大変さって、日本国内の機械を修理する事に比べるとかなり大変なんです。
そもそも
からです。
ですので、緊急な連絡にしろ、緊急じゃないにしろ、この距離の制約を認識した上で僕の経験暖から業務内容を挙げてみました。
海外出張


言わずもがな、海外への出張です。
ですが、いざ海外で修理するにしても、事前に交換部品や・見積もり・相手先の現場との日程調整・工具など、準備する事は多岐にわたります。
研修
もし、国内メーカーで海外へ製品を輸出している企業だった場合、海外の代理店・又はサービスエンジニアへ研修をする必要があります。
それは現地のエンジニアが来日するか、自分が海外へ赴き研修をするかのどちらかになります。
企業によっては、この研修だけでも出張費が発生するので嫌がる企業も居ます。
会議
以前は顔を合わせて会議をしていましたが、今ではZOOM会議ができるので非常に助かります。
もちろん、国によって時差があるので場合によっては夜に対応しない場合もありますが、英語を発揮する事ができるのでやりがいがあります。
メール・電話対応
部品の問い合わせや、機械に関する質問などを電話、又はメールで返答します。
こちらも時差があるので、朝メールを出して、夕方に返信があったり、夕方にメールを出して、朝に返信があるなど、時間的にタイムラグがあるので、翻訳の時間に余裕があります。
海外サービスエンジニアに必要な英語力


僕自身のToeicは850点です。
高卒で成績は悪い方でしたが、英語が出来るだけで重宝されています。
そんな海外サービスエンジニアに必要なTOEICはどの程度なのでしょうか。
TOEIC無し
無くても問題ないでしょう。
機械に対して知見があり、機械の問題解決が出来るのなら、日本語を翻訳ソフトに入れて英語に変換するだけなので、問題はありません。
実際に、海外サービスエンジニアである同僚もTOEICは400点くらいだと言っていました。
ですが、度重なる出張で片言ですが、喋れるようになっているので問題なく業務が出来ています。
ただし、転職となると、やはりToeicは取得しておいた方がいいでしょう。
TOEIC 700
TOEIC700点あれば転職でも問題ないし、普通に業務も行えると思います。
ある意味サービスエンジニアであったら、それ以上は必要ないかもしれません。
ですので、まずはこの700点を目標に頑張ってみてはいかがでしょうか。
TOEIC 800


TOEIC800点あると、サービスエンジニアでそのスコアを取得している人材は少ないので、非常に驚かれます。
日本は資格社会なので、その威光のお陰で一目置かれるようにもなれるでしょう。
もちろん、昇進や前向きな部署移動も期待できると思います。
まとめ
以上、メーカーの海外サービスエンジニアの業務について書きました。
細かく言うとまだまだ仕事はあるのですが、一部を紹介させていただきました。
ご質問があればコメント欄に記入していただけたらと思います。