

サービスエンジニアって色んな業種があるけど、どれがいいの?
サービスエンジニアと一括りにしてみても、業種は多種多様です。
そんなサービスエンジニアを抱える企業はどんな企業があるのでしょうか。
また、僕自身が経験している、海外でのサービスエンジニア活動や、メーカー・そして医療器械のサービスエンジニアを基に解説しています。
そして他の業種のサービスエンジニアや年収の違いについて記事にしてみました。
年収別 サービスエンジニア


サービスエンジニアにおいて、年収が大きく変わってくるのは、企業が専門とする分野だったり地域だったりで変わってきます。
ただし、平均年収は上記の通り、正社員で522万円
結局、その企業が販売する製品の単価が高ければ高い程給料が高くなり、逆も然りです。
つまり、年収を挙げるならば単価の高い企業を狙えばいいという事。
国家予算が使われている業種
これは国のお金が使われている業種は、単価が跳ね上がります。
例えると
等です。
こういった機械は部品でさえも、かなり高額になるので交換・修理が高額になり、まわりまわって我々の年収に関わってくるのです。
ですので、こんな感じで自分が望む業種のサービスエンジニアに転職するのもいいかもしれません。
医療機器のサービスエンジニア


僕自身が医療機器のサービスエンジニアなのですが、やはり部品の価格はかなり高額になります。
もちろん部位や使っている素材にもよりますが、通常の市場価格ではない価格です。
ですので、もちろん年収も企業によりけりですが、平均かまたは平均よりは高くなります。
環境的・時間的を気にしなければ船舶やエネルギー・24時間体制のサービスエンジニア


もし若くて体力に自信があるならば、夜勤や高所作業、24時間体制のサービスエンジニアも高収入です。
船舶は船の故障に備えて乗船するので、かなり長期間船内での業務になるので、年収も高くなります。
医療機器でも滅菌機や、人工呼吸器、人工心肺機器の修理なども24時間体制で出動しなければならないので、体力的には大変ですが、高収入でしょう。
語学が出来ると年収アップ


やっぱり語学が出来るってアドバンテージなんですよね。
僕自身も年収300万円だいだったのが、700万円代まで上がりましたからw
また、英語が出来ると、本社勤務だったり、マネージャー・課長・部長へのロードマップも見えてきます。
そして、外資系からのヘッドハンティングもよくあるので、転職ツールとしての語学は最強だと思います。
海外サービスエンジニア、または国産メーカーのサービスエンジニアはおススメか
海外サービスエンジニアについて


これも僕自身が海外へ製品を輸出しているメーカーなので、海外とのやり取りも多くなります。
実際にTOEICは700点以上あれば海外対応は問題無いと思います。
これは、喋れなくても問題はないです。
何故かと言うと、営業ではないのでマニュアルが読めて、メール返信が出来れば作業ができ機械が修理できるので、外資系にも転職できるチャンスがあります。
ぶっちゃけ、英会話は入社してからも学べるので、TOEICだけ取得して入社しちゃっても遅くはないでしょう。
また、おススメな方は海外が好きで、外人とやりとりするのが好きな方やフットワークが軽い方におススメです。
メーカーのサービスエンジニアが一番


やはり、自社で生産・販売しているメーカーのサービスエンジニアが一番ですね。
マニュアルもしっかりしているし、不具合があれば設計担当に訊く事が出来るので、問題解決もできるし責任もそこまでかかりません。
かつニッチな企業であれば、給与も保障されるでしょう。
こんな業種のサービスエンジニアは要注意
これは僕自身の独断と偏見で語らせてもらいますが、単価が安い機械を大量に販売しているサービスエンジニアは要注意です。
薄利多売
結局、機械の単価が安く、部品も安いので、沢山製品を販売しても、修理を沢山しても収入は高くならないのです。
比較するとこんな感じ
・医療器械の修理 1000円/1件
・食品機器の修理 100円/1件
輸入機器で上司が機械についてよく知らない
これは僕の体験談なのですが、上司に訊いても「お前が一番機械について詳しい!」なんて偉そうに言われたことがあります。



いや、俺マジ新人だから・・・
と思いましたよ。
そんな感じだと、完全に機械の修理に関して不具合が起きた際も、自分の責任にされるので要注意ですね!
まとめ
どの業種でもサービスエンジニアの強みは、営業と修理の両方を担い、現場に応じてフレキシブルに対応し、かつ機械を修理して、それをお客様に説明をするスキルが求められ、ある意味僕はクリエイティブな仕事だとは思っています。
そして、企業によっては研修制度もしっかりしているので、転職をしても問題無く業務は遂行できると思うし、年収アップも見込めると思います。
そんなサービスエンジニアのどの業種・どんなジャンルに参入するか、先に考えておくのも今後のキャリアプランも大きく変わってくるのではないでしょうか。