

サービスエンジニアってどんな仕事なのかなぁ
ネットではあまり評判良くないんだけど気になる・・・
サービスエンジニアって、響きはとてもいいと思います。
僕自身もそんなサービスエンジニアになりたくて、色々とリサーチを行いました。
なぜ、そんな僕がサービスエンジニアに成りたかったか、というと、機械を直すのが好き、だったという事と、ただの営業に成るのが嫌だった、という事です。
そして、工場や研究所でずっと機械とにらめっこをするのが好きでもなく、適度にお客様によりそいながら、機械を修理しる事ができる、と言うのが天職だと思ったからです。
そんなサービスエンジニアについて、皆様の参考になればと思い、このサービスエンジニアに関するまとめ記事を書きました。
サービスエンジニアとは


サービスエンジニアって色々な呼称で呼ばれていたりします。
- サービスエンジニア
- カスタマーエンジニア
- 技術営業
- フィールドサービス
- フィールドエンジニア
色々と呼ばれていますが、やる事は一緒で、現場に出向き、機械を修理する事。
自分から、その機械が故障した現場に出向く、っていう所がただの修理とも違う所ですね。



出先で修理をするのが、サービスエンジニアw
営業と修理のバイプレイヤー


なぜ、営業と修理のバイプレイヤーなのか?と言うと、客先に足を運ばなければならないからです。
簡単なフローを書いてみると営業と修理のバイプレイヤーだという事が判ります。
ここでは、見積もりに関しては省いてます。
場合によっては、先に金額を提示する場合がありますが、見積もり時はなるべく多めに見積もります。
理由は、見積金額よりも請求額が高いとトラブルの元になるからです。



これ結構、トラブルになりがち・・・
お客さんは怒るし大変だよ。
簡単な修理で済むのか、大きな修理なのかを判断します。



電話だけで済む場合もあるよw
部品交換が必要なのか、調整だけで済むのか、現状判断をして修理をします。
もし、交換部品が無い場合は後日、再度修理日を設定しなければなりません。
修理が完了したら、お客様に修理報告を行います。
故障状況、交換部品、使用上の注意などを報告し、署名をいただき、控えをお渡しします。
(※企業によって差異はあります。)
帰社後、現場で記入した作業書を基に、伝票を作成し、相手企業に請求書を送付します。
支払いの可否については、サービスエンジニアが管理する事ではないです。
以上のフローがサービスエンジニアが修理を行った際のフローになります。



ふ~ん、ただ修理するだけじゃないのね
修理だけをするわけではなく、お客様と会社の間に入り、かつ機械への知識と対応力も必要なのが、サービスエンジニアです。
国内メーカーのサービスエンジニアってどうなの?


ネットでは、”サービスエンジニア やめとけ”みたいに言われがちですが、結局どの業種だって残業は発生するし、きつい事だってあると思うんですよね。
僕自身が現在在職している国産メーカーは、ハッキリ言って”全然きつくない”です。
修理はあって、一日に1件から0件。
多い時で2件。
そして、同じテリトリーにサービスエンジニアが数人居るので、共同で仕事をまわせるし、お互いが楽に業務が出来るように助け合えるからです。
でも、これって全ての企業が上記の様ではないと思います。
中には、ブラックな企業も実際に存在します。
ブラック企業のサービスエンジニアってどうなの?


僕が務めていた以前の会社は、商社で、海外機械を輸入販売していました。
そんな海外の機械ですが、
だれも修理方法を教えてくれないし、マニュアルは英語だし、上司も適当でした。
また、日当も出ないし、残業は多いわ、電話は鳴るわ、修理件数は1日に4~5件だわ、本当にきつかった。
ですが、ある意味、そこの会社を体験していなければ、他の会社で感謝できていなかったかもしれません。
自分の限界を拡げてくれた、という意味で感謝しています。



プラス思考だな・・・
サービスエンジニアの今後と将来性


サービスエンジニアに将来性はあるのか?
なんて、愚問なんですよねw
何故かと言うと、機械は無くならないし、むしろ人間がする仕事が減って、機械が人間の代わりに仕事をするようになります。
そんな観点から、サービスエンジニアの将来性についてはこんな感じです。
サービスエンジニアの将来性


サービスエンジニアは無くなるどころか、需要は増えていると思います。



世の中に機械があるかぎり、終わらない業種だねw
企業によっては、営業という職種を廃止して、サービスエンジニアのみにしている企業もある位です。
何故かと言うと、サービスエンジニアの方が商品を売りやすいから。
機械について知見と経験があり、機械の消費期限や、劣化具合が見えるからなんですよね。
サービスエンジニアのリアル
実際のサービスエンジニアについては、やはりやってみないと解らない、という点が多いと思います。
まずは、僕のブログを参考にしてみて、サービスエンジニアについて深くリサーチしてみてはいかがでしょうか。
サービスエンジニアに成りたい方へ


サービスエンジニアって技術や経験、そして学歴が必要かと思われがちですが、実はそんなこともありません。
もちろん企業や大手によっては学歴や資格が必要な場合もありますが、基本的に未経験で問題無し。



意外にハードル低いんだねw
以下にサービスエンジニアを考えている方についてまとめてみました。
向いている人
サービスエンジニアに向いている人は、やはりメカ好きだったり、車やバイクが趣味だったり、手先が器用な方が多いですね。
また、ある程度思考に柔軟性が無いと務まらない業務です。
何故かと言うと、急な出張や、急な修理依頼が入ると、自分の都合に関わらず出動しないといけないからです。
そんな緊急性も楽しめる方なら問題ないでしょう。
給与形態と休み


余程のブラック企業でなければ、ちゃんとお給料は支払われるし、休みも取得できるはずです。
この時代に、あまりにブラックだと労働基準監督署に目を付けられますからね。
サービスエンジニアの残業代はちょっと複雑で見込残業と深夜残業の2種類があります。
定時で帰宅できるならば、かなり美味しい企業だと言えます。
詳細は以下の記事に。
激務できついのか?
激務と言われていますが、完全に業種によります。
僕が務めている会社は、全く激務ではありません。
もちろん残業もたまにありますが、他の業種の方々に比べればぬるい方だと思います。
詳細以下の記事にて。
まとめ


サービスエンジニア、という職種は、やめとけ、なんて言われますが、自由が利き、フレキシブルに行動が出来るので、型にとらわれない働き方がしたい方にはおススメです。
色んな会社のサービスエンジニアを体験してみて、自分のライフスタイルに合ったサービスエンジニアが見つかればいいですねw



気に成ったら、転職しちゃおうw