

サービスエンジニアの給与形態とお休みってどんな感じ?
サービスエンジニアの給与形態と取得できる休みはどのような感じなのか、この記事で説明していきたいと思います。
サービスエンジニアの給与形態
サービスエンジニアの給与形態に疑問を持たれる方は多いのではないでしょうか。
以下に自分の給与明細の詳細について記載したいと思います。
基本給に資格給


これは役職だったり、勤続年数により給料が変わってきます。
企業により、この基本給の昇給率も変わってきます。
この給与に関しては、どの部署も考え方において違いはないのではないでしょうか。
定時でも支給される見込み残業代
サービスエンジニアが他の職種と違うのは、この”見込み残業代”だと思います。
基本給、資格給意外にこの見込み残業代が振り込まれます。
基本的に残業代なので、18時が退社時間だとすれば、22時までが残業代とされ換算されます。
おおよそで表現しますが、2万円~5万円が通常の給与に上乗せされます。
もちろん、定時で帰宅しても残業しても、給与明細に追加の記載はないのです。
定時で帰れる会社ならば、かなり美味しいですよねw
22時以降に支給される深夜残業代


労働基準法で決まっていて、深夜労働を行った際に通常賃金に25%、賃金に上乗せされます。
給与明細には、深夜残業代と別に記載がされるのでわかりやすいと思います。
もし皆さんの会社で深夜残業代が支払われない企業があるならば要注意です。
まあ、そんな会社は違法になりますがね。



馬車馬の様に働かされる・・・
サービスエンジニアが取得できる休み
通常の企業であれば、有給休暇があると思いますが、サービスエンジニアの場合、現場の都合により休日出勤も発生します。
そんな感じで休みは消滅してしまうのでしょうか。
休日出勤分は平日に振替休日を取得すべし


もし、休日に出勤をしたならば、その休みを振替休日として平日の別日で取得できます。
会社や現場の都合で決めれるので、取得しようと思えば金曜日を振替休日にして、土日と3連休にしても文句は言われないでしょう。
ただし、それも多忙でない会社によりますが。
会社によっては、そのエリア担当が一人しかいないので、休みが取れない、なんてケースもあります。
そんな時は休みたくても働かなければならないのでしょうか。
会社によっては休日出勤分の時間をお金に換える事ができる


これも企業によると思います。
というか、あまり会社的には喜ばれない方法ではありますが、休日出勤分の時間をお金に替える事ができる企業もあります。
これは本当に企業によります。
また、上記の内容を面接時にはあまり聞かない方がいいと思います。
お金に執着しているイメージがありますからね、かつ会社側もお金で払うより、休みで取得して欲しいと思うので。
転職時に有給消化できるかは交渉次第


僕自身が、商社のサービスエンジニア時代には、40日近く有った有給休暇を取得できずに退職してしまいました。
もちろんゴネたし、反抗もしましたが、一刻も早く、そして重労働をさせられたブラック会社を退職したかったので、やむなく有給消化をせずに退職しました。
基本的に有給休暇は労働者が取得できる義務、ではありますが、会社とトラブルになるケースもあるので会社との話し合い、はたまた弁護士などに相談したほうがいいと思います。


まとめ
以上、サービスエンジニアの給与形態と休み、について記事にしてみました。
サービスエンジニアはきつい、と言われがちですが、いい企業であれば休日出勤分はちゃんと休みを取得できるし、給料にも心配はないと思います。
ですので、転職を上手くこなして、社員に優しいサービスエンジニアを探してもらえばと願います。